蒼月の涙  - 降り頻る月たちの天空に 外伝 -

++ あとがきみたいなもの ++


長い間お付き合いくださってありがとうございました。
これで『蒼月の涙』は終りとなります。外伝なのにかなり長くなっちゃいました(笑)
この高波を止めたことでティアレイルは一気に世間に名が知られるようになります。『象徴』と呼ばれるのはまだ少し先ですが、ティアの魔力覚醒や導士としての決意なども併せ、ここが原点となったわけですね。
シホウの心を壊した『何か』は本編のネタバレになるので敢えて詳しく書きませんでしたが、本編より先にこちらを読んでいる方がいましたら、そういうことなのでご了承ください(^_^;)
さて。本編よりも若い彼らはどうだったでしょうか?
イメージとか崩れちゃってたらどうしよう……などと、ちょっと心配だったりしますけれど(^_^;)
ロナなどはまるで別人のようですしね(笑)
キャラに対してでも、物語に対してでも、何かひとことご感想を頂けると、とても嬉しいです。

とりあえず、私がこの『降り月』の話を考えた時に書きたかった設定・裏設定などは、これでほぼ出し終えたように思います。
でも彼らを書くのはとても楽しいので、機会があればまた降り月メンバーの番外編などを書きたいなと思います。何かリクエストでもあれば……お待ちしてます(笑)
ちなみに時系列としては、この外伝の第一話と第二話の間くらいに、既に番外編でUPしてある『古木の記憶』と『雨上がりの観覧車』が入ることになります(^-^)
あわせて読んで頂けると、また違う楽しみ方も出来るのではないかと思います(笑)
それでは。ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

2007年3月18 - From かざき



かなり蛇足ですが……。
この外伝は、徳永英明さんの『永遠の果てに』という歌をイメージソング(?)にして書いていました(笑)
去年(2006年)発売されたベストアルバムに入ってた曲なのですが、好きなんですよ〜(^-^)
歌詞に興味のある方はコチラ(他サイト「うたマップ」)へどうぞ♪
私の勝手な思い込みなので、曲に失礼だ〜とかイメージ違うじゃんというクレームはご容赦くださいませ(笑)
Copyright (C) Maki-Kazahara. All rights reserved.